細川珠生website
最終更新日 2003年5月29日
■HOME ■MailMagazine ■Contact
ColumnPublicityProfileLink
メッセージ メインレポート 気になる人物 雑文・エッセイ ゲストコラム

★ 病院の判断は患者の人生を決める

 脳梗塞で入院中の父も、日々リハビリの成果がでていて、今では杖を突きながらの歩行練習にも励んでいます。もちろん、まだまだ一人で歩けるようになるには、あともう一頑張りも、二頑張りもしないといけませんが、入院直後の父の状態を知っている方は、最近の状態を見てビックリされます。また初めてお見舞いに来てくださるかたも、予想を上回る元気さに、皆さん感心して帰られるのです。それも言語がしっかりしていたお陰だと思います。
 先週から、4週間ぶりにラジオにも復帰。直後の血圧検査でも異常なしということで、少しずつ「元通りに」近づいていることを、実感する毎日です。

 と、全ては順調のように思えたのですが・・・
 今週は事態が急転換。
 突然熱を出してしましました。
 というより、前日から、鼻がグスグスしていて、夜の検温では、父にしては高い「36度8分」という熱があったので、私は看護師さんに、「風邪を引いているっていうことはないですか」
と聞いたのです。そうしたら、「それはないと思いますよ。大丈夫じゃないですか」
というので、そのまま薬も飲まず、一晩過ごしたら、翌日は37度5分まで上がってしまったのです。だから言ったじゃない!と私の怒りは収まりません。

 あれほど、「肺炎になると大変ですから、風邪には気をつけてくださいね」と先生に言われていたというのに、看護師さんの対応があまりに無頓着だと思ったのです。年寄りなんですから、大げさに見ておくぐらいがちょうどいいというか、風邪が危険だというのなら、前日の夜のような状況では、絶対に放置しないでほしいと思うのです。

 そもそも、救急車で担ぎこまれる前日に、呂律が廻らなくて、病院でMRIまで撮っていたのに、「異常なし」と診断され、帰されてしまったのです。そのことで、処置が遅れ、麻痺が起こるまで脳梗塞が進んでしまったんだと私は思っています。完全な初動ミスだったと思うのです。

 看護師さんも、頭が下がるぐらい一生懸命尽くしてくださり、感謝感謝の気持ちで一杯ではありますが、このような「判断ミス」は患者の命、家族の生活、人の一生すら変えることになるということに、もっともっと強い自覚をもって頂きたいと思います。

 そんなわけで、今週、リハビリをお休みしていたら、動くようになってきていた腕や足が、再び“ストライキ”を起こし始めました。やっと動くようになったのに、後退するのはあっという間です。父は気持ちが焦っていますが、とにかく風邪のウィルス(もしくは細菌)が広がらないよう、
 先生方には最善を尽くしていただきたいと思っています。
 
 病院との闘いの一ヶ月。まだまだ私たちの闘いは続くのでしょうか?

 

#104 2004年10月18日
#103 2004年08月01日
#102 2004年07月12日
#101 2004年05月10日
#100 2004年04月07日
以前のコラム

 


Copyright(C) 2001-2005 (有)パールオフィス. All rights reserved.